子どもを巻き込む駐車場の交通事故!理解してますか?

子どもたちを巻き込む交通事故はどこで多いか


交通事故に関して様々なデータがあります。そのなかで、子どもたちを巻き込んだ交通事故はどこで起きていると思いますか?理解していますか?
館林のたまい接骨院では、交通事故に関する情報をいくつもお送りしています。怪我をしたら施術で回復できる可能性がありますが、交通事故につながらないことがなによりも重要です。館林周辺でも起こりそうな交通事故に対して、どのような対策ができるかお届けしています。
そのなかでも今回は、駐車場の事故にターゲットを当てていきますので、ドライバーの方は頭に入れておいてください。

駐車場で子どもたちを巻き込む可能性

平成22年から平成26年までのデータですが、子どもたちを巻き込んだ交通事故の多くは道路と駐車場で起きています。道路は分かりますよね?でも、駐車場に注目しなければいけないでしょう。特に2歳から14歳になると、圧倒的に増えていくからです。

駐車場でのドライバーの意識はなんですか?館林にもいろいろとスーパーもありますし、大きなショッピング施設があるでしょう。そこでどのように考えていますか?車を止める場所はどこにあるだろうか。そればかり考えていないでしょうか?
前回、春に起こる交通事故とということで、小学校1年生など新入生を巻き込んだ事故が多いお話をしました。
春によく起こる交通事故は予防できるのか
この事故からもわかることは、子どもたちははしゃぎ始めたら、周りの車や状況などは目に入らないのです。つまり、駐車場に車が来るなど思っていないこともよくあります。注意しているつもりでも、子どもたちの注意の範囲は、遊びなどの楽しさに負けてしまうのです。この事実と、駐車できるスペースを探しているドライバーの意識がぶつかったとき、交通事故が起こります。

ドライバーの不注意でしかない

車を発進させるときも交通事故が起こります。車の運転席から、小さな子供たちは見えますか?ミニバンに乗っている人も増えていますが、死角の部分を確認していますか?
信号があるわけでもありませんし、だれか交通整理してくれるわけでもありません。いつも言ってるスーパーだから安全ではないのです。その慢心こそが交通事故を起こします。
駐車場に車を止めるとき、バックで止めることばかり考えていませんか?そのときに死角になった方向に子どもたちがいたらどうでしょうか。発信するときも、後方や下に子どもたちがいる可能性をゼロにできたでしょうか?

結局のところ、ドライバーの不注意なのです。ドライバーが注意していれば、どのケースも交通事故を防げます。緊張感を持っていればよかっただけのことなのです。

自分は大丈夫。この言葉は甘いと思わなければいけません。ちょっと見えないだけで大きな事故を起こします。特に駐車場は人が集まっている場所です。見えないところに子どもたちがいるかもしれない。この意識を持っていきましょう。